京橋の隠れ家「関東煮の大八」
JR京橋駅を北へ、アーケードを進み、左手の路地に入ると見えてくるお店があります。
それが「関東煮 大八」さん。
暖簾に大きく「関東煮」とありますし、外から中の様子も窺えます。
店は大将がお一人で切り盛りされていて、
いつもフレンドリーにお話しされています。
まずは大好きなビールから🍺
大将の入れるビールは泡がきめ細かくて
大変美味しくいただきました。
厳選されたメニューとなっており、
一品系は数少ないです。
ドリンクは載っていないものも大将に聞けば数点あるので、なんでも聞いてください!あれば出てきます♪
本日は、大好きな大根、厚揚げ、はんぺんからスタート。
大根に掛けてあるゆずの皮の香りが食欲を引き立てます。
こんにゃくは別のお皿で出てきます。
大将曰く、
「こんにゃくは放っておくと『乾いて』売り物にならない」とのこと。
だから別の鍋で乾かないように管理しているそうです。
まさに、こだわりの逸品です。
そんな話を聞いてしまったので、
大将のオススメをどんどん注文してしまいました。
ひらてんとロールキャベツ♪
ロールキャベツはキャベツの歯切れが良くて、
とても食べやすかったです。
春キャベツならではの腰の弱い感じが、おでんに合ってました♪
〆は「たまごだしごはん(とり肉入り)」。
関東煮のあっさり出汁がご飯ととても合う!
のですが、とり肉がパサパサしていて
口の中で激しく主張してくるので、その点が残念でした。
お出汁はとても美味しかっただけに、少し残念だったかな。
それでも、ご飯とたまごとお出汁の三重奏は
ココロを満たしてくれました。
関東煮ということでしたが、竹輪麩などはありません。
関西おでん必須の牛すじなど、どちらかというと
関西風にアレンジされている関東煮といった感じでしょうか。
大将のこだわりが見える、ステキなお店です。
本日もごちそうさまでした♪